出張作業に最適なマサダ・アルミガレージジャッキSJ-15AL、上手に購入すれば2万円以下で手に入ります。
普段は3トンクラスのガレージジャッキを使用していることから、1.5トンというスペックに不安を感じますが、車載ジャッキとしては10.7kgという片手で持てる軽さが魅力です。そもそも出張作業で両輪を一度に上げるような作業は少なく、基本的に片輪が上がれば問題ないので、1.5トンで対応可能です。
マサダ製作所は油圧機器で有名な一流ブランドですから、安物のジャッキを数千円出して購入するくらいなら、間違いなくおススメです。
個人的には、唯一、建付けの悪いチープなサイドハンドルが湾曲しているため、キャスター幅より外に出ている部分が気に入りませんでした。
そこでサイドハンドルを交換します。ついでに、上位モデルSJ-20ALと同じように両側にハンドルを取り付けます。取り付け穴の位置などを採寸し、ミスミに発注。1週間ほどで到着しました。
これでキャスター幅の場所には、すんなりと収納可能になりました。出張作業車のランクル70にもジャストサイズで収まりました。
マサダの上位モデルSJ-20ALはダブルピストンで、キャスター間にも引出用ハンドルが付いているため魅力的ですが、重量を考えると躊躇してしまいます。引出しハンドルの流用も考えましたが、図面では幅が違うため流用不可、時間を見て設計したいと思います。
同じような仕様にしたい方、ミスミ品番は[UWAFA12-130-40]です。丸棒取手 L・H寸指定タイプになり、品番の数字はそれぞれ[12=丸棒外径12mm][130=中心間130mm][40=高さ40mm]です。品番のアルファベットは、UWAF(スチ−ル)・UWAFS(ステンレス)・UWAFA(アルミ)・UWAFB(アルミ黒色)になり、今回発注したものはバフ研磨のアルミ材です。