2018/07/23
よりによって最高気温40度を超える日にランクル70のエアコンが故障しました。
走行中、Max風量のはずが、だんだんと風量が落ちていき、5分ほどで無風となりました。
外気導入にし、走行している間は僅かに冷気が出てくるため、コンプレッサーは生きているようです。
風量スイッチはどの位置でも無風の為、レジスターではなくブロアファンの問題ですね。
とりあえず助手席足元にあるブロアモーターを叩いてみましたが特に変化なし。
取り外して分解にかかります。
特殊ネジ3本で固定されているだけです。トルクスが無い場合にはマイナスドライバーでも外せます。
ネジを取り外したらホースを抜けばASSYで取り外すことができます。
ランクル70(HZJ77V)は24V電装なので、某オークションでもなかなか見つかりません。
ファン側のM8ナットを外せば、ファンとモーターが分離できます。
分離後、ファンはきれいに掃除します。
ブロアモーターの分解はネジ2本で可能です。
分解後のブロアモーター一式です。
カーボンブラシが限界まですり減っています。
カーボンブラシ単体での入手は出来ないため、ホームセンターで代用品を探します。今回はマキタCB-430(360円)が無加工で装着できそうです。
ハンダ付けは必要ですが、カーボン部分は無加工で装着できました。あとは逆手順で組み上げるだけ。
清掃後のきれいになったファンを装着したら車に取り付け動作確認を行います。
風量も温度も良好です。とりあえず1日で復旧したので明日からガンガン移動できます!