2015/10/05
大分県のとある法人様より軽トラックの車枠応力試験をご依頼いただきました。
現行の軽トラックのほとんどは、フレームが存在するもののキャビン部分のボディでフレームを巻き込んだビルトインモノコックと呼ばれる方式を採用しており、国土交通省への届け出はモノコック車となっています。
このため、ボディに規定以上の穴をあける場合には、車枠の改造扱いとなりモノコックボディのひずみ試験が必要になります。
今回、ご依頼頂いた車両は2台、いずれもキャビン後部のバックパネルを撤去した仕様でした。
試験は無事に完了、軽トラックの剛性に驚かされた試験でした。
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