2018/06/15
梅雨の中休みで時間が空いたため、以前より構想していたトレーラの前軸荷重を測定するための冶具を製作しました。トレーラの登録時に、重量分布計算や最大安定傾斜角度計算などで、各軸の荷重測定が必要となります。
今までは、適当な箱やアングルなどで高さ調整を行い測定していましたが、今回の冶具により作業効率が大幅に向上します。
ホームセンターで使えそうな部材を探していたところ、仮設機材のフラワーサポートが良い感じでしたので最も短いタイプを購入。安全荷重1.69トンですから、ライトトレーラの前軸荷重測定にはオーバースペックですが、無段階調整ができるため採用しました。
高さ固定用のピンが刺さる穴を増やし、上部にヒッチボールを模した40mm程のホワイト鋼管エンドキャップを溶接固定しています。
この状態で350mm~600mmの高さに任意固定でき、40mm以上のヒッチカプラー等の連結装置が使用できます。